「ニューヨーク(NY)合唱フェスティバル」を2012年4月9日(月)、カーネギー大ホールで開催します。
日本各地からたくさんの合唱グループがNYへ行き、在NYの合唱グループと共演する音楽イベントです。
「いつかカーネギー大ホールのステージで歌ってみたい」との「思い」や「願い」をお持ちの合唱グループの皆さまへ、お届けする企画です。
「NY合唱フェスティバル」はチャリティー公演です。2000人を上回る入場者から入場料にかえて「東日本大震災救援募金」を募ります。
カーネギー大ホールのほかジャズ・アト・リンカーンセンター「アレンルーム」でのチャリティー演奏も実施します。
募金と事業収入の一部をあわせた救援金は、朝日新聞厚生文化事業団を通じて被災者の支援にあてます。
- 2012年4月9日(月)午後6時30分開場 7時開演・10時終演
- カーネギー大ホール(ニューヨーク市)
- 日本全国の地域、職場、学校などの合唱グループ(女声、男声、混声は問いません)で、演奏実績を事務局にご提示いただけるグループ。1グループ約30人以上。米国東部の合唱グループも参加します。
- ニューヨーク周辺に住む多国籍の音楽愛好家。
日本から合唱グループに同行する家族・関係者もご入場いただけます。
総数約2000人。
マンハッタンの目抜き通り5番街から西へ2ブロック、セントラルパークから南へ2ブロックの交差点、7番街・57丁目に建つレンガ色のビルディング。鉄鋼業で財をなしたアンドリュー・カーネギーの寄付で1891年に造られ、120年ものときを刻み、数多くの感動を生みだしてきた音楽の殿堂、カーネギーホールだ。カーネギーホールには3つのホールがある。ワイルリサイタルホール(268席)、ザンケルホール(739席)、そしてスターン・オーディトリウム/パールマン・ステージと呼ばれる大ホール(2804席)。大ホールには世紀を超えて、著名な音楽家が次々と訪れ、たくさんの名演奏を残し、逸話を生んだ。演奏家たちは、ほかのホールと異なる雰囲気、音の広がりに満足し、聴衆とともに感動、興奮、余韻に包まれた。2012年4月9日、大ホールの歴史に、新たな1ページがつづられる。
- 2012年4月8日(日) 夕方開演
- ジャズ・アト・リンカーンセンター 「アレンルーム」
セントラルパーク南西の円形広場はコロンバスサークルと呼ばれ、マンハッタンのランドマークです。広場真ん中の高い円柱にコロンブス像があります。南西コーナーに2004年、ガラス張りの複合ビル「タイム・ワーナー・センター」ができました。有名ショップ、レストランが入り、ニューヨーカー、ツーリストが集まる人気モールです。ニューヨークの総合芸術施設リンカーンセンターが、このビルにオープンさせたのが「ジャズ・アト・リンカーンセンター」。NYの新しいアートセンターとして注目されています。「アレンルーム」は「ジャズ・アト・リンカーンセンター」の中ホール。窓の外にセントラルパークと摩天楼を一望でき、演奏者、聴衆がともに景色も楽しめます。