「ニューヨーク合唱フェスティバル」「アジア合唱フェスティバル」の趣旨にご賛同いただいた有識者のボランティア組織です。チャリティー公演の激励、助言をお願いしています。
- 代 表
- 加藤登紀子さん(歌手)
- 副代表
- 永山義高さん(元東京音楽大学理事、元朝日新聞社取締役)
- 副代表
- 由美かおるさん(女優)
- 顧 問
- 尾島陽子さん(オペラ歌手・在ニューヨーク)
カーネギーホールは、素晴らしい楽器です。声が気持ちよくどこまでも届いていくその幸福感を是非味わって下さい。声を合わせることで生まれる大きな力をこれまでもいろんな人たちと感じて来ました。コーラスの可能性は、人と人をしっかりと結んでくれる魔法です。歌う喜びから、たくさんの生きる勇気を受け止めて下さい。私もカーネギーにご一緒出来たらと考えています。
男性合唱の一員として歌ったとき、ピアニッシモの歌声がホールの隅々に行き渡り、そしてきっちりステージに戻って来るのを実感して感動しました。 一人でも多くの合唱愛好家が夢のカーネギー演奏体験を通して、復興支援、国際交流に寄与されることを期待します。
人は嬉しい時も悲しい時も歌を口ずさみます。その歌声は時空を超えて共感の輪になります。たとえ、言葉は通じなくとも歌に託された優しさはやがて世界中の人々の心をつなぎます。恒久の平和が訪れることを祈念して、魂の叫びを思いを込めて高らかに歌いましょう。
所属したオペラカンパニーがカーネギーホール内にあり、いわばホームグランドでした。ホールの音響は素晴らしく、雰囲気があり、演奏経験は一生忘れられない。舞台から客席を見た感動をどう言えばいいのか。緊張を通り越し、幸せの絶頂のうちに力を出し切れる、魔力です。ホールの外壁を飾るポスターは、名立たる演奏家の名前と写真ばかり。この中に自分の演奏会ポスターが並ぶことを夢みない音楽家はいないでしょう。カーネギーホールでの演奏は、一生の思い出になることでしょう。